岡田紗佳、4年ぶりに志願の連投で2着・トップの大活躍 満足どころか「腹ペコです」とニッコニコ/麻雀・Mリーグ
【映像】連投での大活躍に上機嫌の岡田紗佳

 志願の連投でチームの窮地を救った。10月24日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」では、KADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)が第1試合と第2試合に連続登板。2着・トップとしっかり結果を残し、試合後のインタビューで満面の笑みを浮かべた。

【映像】連投での大活躍に上機嫌の岡田紗佳

 第1試合、岡田は南3局2本場まで持ち点1万2800点の3着目だった。だが、ここから3連続でアガってトップ目のTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)を猛追。持ち点3万6600点の2着で試合を終えた。

 第2試合は起家から赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)、岡田、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)の並びで開局。岡田は東1局で東のみの1100点を獲得すると、続く東2局でも「自信があった」とカン七万待ちで迷わずリーチをかけ、リーチ・ツモ・赤2・ドラ2の跳満・1万2000点を成就させた。東3局、東4局では多井がアガり、点差を一気に縮められたものの、南2局ではタンヤオ・赤2の5200点、南3局ではリーチ・ツモ・平和・ドラの7800点を加点。オーラスでも北のみの1100点をアガり、自ら試合を締めた。

 チームには連投権があり、「1人1回、いつでも連投ができる」そうだ。「今まではトップの後に『連投OKだよ』というのがあった」が、岡田は「トップの後はお腹いっぱいになっちゃう」ことから、第1試合で「2着だったら連投したいな、と思っていた」と告白。その上、「今日はすごい体調がよかった」こともあり、連投を決断した。

 「お腹いっぱいになりました?」。結果、見事に勝利してチームの最下位脱出に貢献した岡田は、インタビュアーの質問に「ちょっとまだ、お腹が空いていますね。腹ペコです」と破顔。ファンには「連投してトップを取れたので、連投権が残留になった。もう1回、いつか連投したいと思っています」とし、「サクラナイツは最下位だったんですけど、だいぶ復活してきたので、ヒヤヒヤせずに、これからも観戦していただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

【第2試合結果】

1着 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)4万9600点/+69.6
2着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)3万300点/+10.3
3着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)1万5700点/▲24.3
4着 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)4400点/▲55.6

【10月24日終了時点での成績】

1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +343.1(18/96)
2位 U-NEXT Pirates +56.8(20/96)
3位 TEAM雷電 +13.3(20/96)
4位 渋谷ABEMAS ▲46.9(20/96)
5位 セガサミーフェニックス ▲52.7(18/96)
6位 赤坂ドリブンズ ▲63.4(20/96)
7位 BEAST Japanext ▲67.6(20/96)
8位 KADOKAWAサクラナイツ ▲74.2(20/96)
9位 EX風林火山 ▲108.4(20/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】メイクも決めて颯爽と登場した岡田紗佳
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【映像】岡田紗佳がカッと目を見開いた瞬間
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【映像】快勝後の水をおいしそうに飲む岡田
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Mリーグ 配信情報まとめ
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