【WWE】RAW(10月23日・日本時間24日/ダラス)
登場から異彩を放つ存在感を見せつけた、どことなく“ベッキー似”の美女レスラー。しかし、そのあまりの“無気力”ぶりに実況、観客、選手の全員が困惑。だらーんと手を伸ばし遠くを見ながら沈黙。挙句、試合中に見せた前代未聞の衝撃行動に「職場放棄」「何しに来たんや」とファンは騒然。一方では、「ベッキーっぽいよな」「かわいい」などの反応も寄せられた。
10月23日(日本時間24日)に行われたWWE『RAW』でパイパー・ニーヴェン、チェルシー・グリーン組とナタリアと「X」とされていた女子タッグマッチ。「X」とされるタッグパートナーは久々に登場する“ニッキー・クロス”とアナウンスされたが、死んだ目をして無気力状態で登場したニッキーに会場がざわついた。
ただならぬニッキーの様子に実況が「ポーカーフェイスで何を考えているかわからない」と困惑すれば、解説のFUNAKIも「目がおかしくなってます」と紹介。ファンも「無気力女子」「虚無ニッキーw」「無じゃないか…」と驚きの声。一方、タレントのベッキーにどことなく似たルックスから「ベッキーっぽいよな」「かわいい」などの意見も並ぶ。しかしその後、誰もが試合中のニッキーの変貌ぶり、さらに前代未聞の衝撃行動に唖然とすることになる。
試合開始のゴングが鳴ってもニッキーは手をぶらりと下げたままコーナーに棒立ち状態。虚ろな目で試合に無反応の「虚無」状態に「顔w」「こわい」「棒立ち」「どこ見てんねん」「直立してる」とファンは騒然。
パートナーのナタリアが孤軍奮闘するなか、パイパーとチェルシーは軽快にタッチを繰り返しながら連携プレイを見せ、実質2対1のハンデマッチが展開された。
実況も「彼女はやる気があるんでしょうか? 全くやる気をみせません」と漏らせば、FUNAKIも「コーナーのロープすら持ってません」とこの惨状を見たまま実況。ただ、そこに直立不動する姿にファンも「試合が目に入らんw」「立ってるだけでおもしろいw」など、謎行動にざわめきが広がっていく。
途中ナタリアは助けを求め「カモン!」と声を張り上げ、手を伸ばすも、虚無ニッキーは同じ方向をボーッと見つめるだけ。数分すると何事も無かったようにエプロンを降りて、試合中にもかかわらず、一言も発せず無断退場となった。鮮やかなバックレぶりに「職場放棄」「何しに来たんや」とファンは呆れ気味。突然消えたパートナーに意表を突かれたナタリアも「えっ?何だアイツ」と困惑。それでも腹をくくって1人で戦うも、最後はパイパーの巨漢の重みが乗ったボディアタックに撃沈した。(ABEMA/WWE『RAW』)