【日本シリーズ】阪神 6-2 オリックス(11月2日/阪神甲子園球場)
日本シリーズでここまで鉄壁を誇っていたオリックスのリリーバー・宇田川優希が逆転打を許し、涙を浮かべファンから励ましの声が多く飛んだ。
オリックスが2-1と1点リードで迎えた8回裏、1死二、三塁の場面。火消しとしてマウンドに登ったのは、WBC戦士でもある宇田川だった。
今日本シリーズで3試合連続無失点投球を続けていた宇田川だが、森下翔太にストレートを左中間へ運ばれ逆転を許してしまう。さらに大山悠輔にもタイムリーヒットを許し1アウトも取れず交代を告げられた。ベンチへ戻る宇田川の目には涙が浮かんでいた。
宇田川が降板後に涙を見せたことに対してX(旧ツイッター)では、「宇田川さんの涙にぐっときた、、、」「どうか笑顔で終わって欲しい」「これで勝てるとうれし涙になるから、今日の涙無駄にするなよ」「4連投お疲れ様です、だよ…」「本気が伝わってきた」「宇田川悔しいだろうけどカッコいいなこの涙」などと励ますようなコメントが多く寄せられていた。
この試合に破れ2勝3敗と崖っぷちに立たされたオリックスだが、土日は本拠地の京セラドーム大阪で戦うことができる。宇田川の涙を糧にしてオリックスがここから盛り返したいところだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)