それ触っちゃダメ！全・中田花奈ファンが失点を覚悟した一瞬爆弾抱えた大ピンチを寸前回避にコメント殺到「天才！」／麻雀・Mリーグ

　ファンの心の叫びが一斉に上がった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月3日の第1試合。BEAST Japanext・中田花奈（連盟）がライバルのリーチのロン牌を一発で捨てそうになり、ファンは失点を覚悟。しかしその“爆弾”は河に置かれることなく、中田は放銃を回避。この一連の動きにファンからはコメントが殺到した。

【映像】放銃牌に手をかけた中田花奈

　場面は東3局3本場、セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦）が五万を切って、カン二万待ちでリーチ。この時、中田の手は「二・四・五」の形でマンズを持っていた。その後に中田は一万を引くと、五万の筋でロン牌の二万へ手を伸ばす。今にも持ち上げて、切ってしまいそう。実況の松嶋桃（協会）は「筋なんですよね！筋なんですよね！」と連呼。放銃はもはや避けられない、そんな状況となった。

　しかし、ここで中田は思い直し、ツモってきた一万をそのまま河へ置いた。全・中田花奈ファンが失点を覚悟した瞬間だったが、驚きの放銃回避だ。ファンからは「どゆことｗｗ」「おお一発回避」「これ偉い」「ほんまにすげ」「天才！」「堪えた！！！」と驚きの声が多数。

　その後、中田は二万を重ね、789の三色同順が完成している超チャンス手でリーチ。結果は流局となったが、一発放銃を回避し反撃に転じたその戦いぶりに、ファンからの賛辞が惜しみなく送られていた。

※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ　2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）