美女姉妹に「行ってらっしゃい！」「頑張ってー」と声を揃えて言われたからには、張り切らざるを得ないだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月2日の第1試合に出場したEX風林火山・勝又健志（連盟）だが、チームメイトの二階堂瑠美・二階堂亜樹（いずれも連盟）の2人に、控室前で見送られて試合会場へ。多くの二階堂姉妹ファンにとっては、なんともうらやましい声援となった。
二階堂姉妹は、長らく女流麻雀界だけでなく麻雀界全体の人気を支えてきた功労者で、今なお人気投票でも上位の常連。若手の女流プロ雀士では、この2人に憧れてこの道を目指したという者も非常に多い。Mリーグでともにプレーするようになって3シーズン目だが、相変わらずの仲のよさでチームの雰囲気を作り上げると、YouTubeでの活動でもさらに人気の幅を広げている。
二階堂姉妹の2人は、試合会場に向かう選手を控室前の通路まで出て見送るのがルーティンになっているが、第1試合に出場した勝又は、2人が「先生」と呼び尊敬する選手。亜樹が「行ってらっしゃい！」と言えば、瑠美も「頑張ってー」とエール。勝又はもちろんのこと、ファンからすれば何かに挑戦する時に、是非ともかけてもらいたいそんな姉妹パワーが伝わるようなエールだった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
