11月4日に放送された「進撃の巨人 The Final Season 完結編(後編)」では、エレン・イェーガー(CV:梶裕貴)が、「オレが死んだ後もしばらく……10年以上は引きずっててほしい!!」とミカサ・アッカーマン(CV:石川由依)への想いを吐露した。情けなくも人間らしいセリフが、「生々しさ好き」「演技が凄すぎて泣いちゃいました」と視聴者の心を揺さぶっている。
【動画】エレンが吐露した、ミカサへの重すぎる愛(※1:01:15ごろ〜)
アニメ「進撃の巨人」は、全世界でのシリーズ累計発行部数が1億2000万を突破した諫山創氏による大ヒット漫画が原作。圧倒的な力を持つ巨人と人類の戦いを描いた作品で、2013年4月にアニメの「Season1」が始まった。2023年3月には「The Final Season完結編(前編)」が放送。世界を滅ぼそうと“地鳴らし”を発動させたエレンと、それを止めようとする者たちの戦いが描かれた。
アニメシリーズの最終回となる「The Final Season 完結編(後編)」では、死を覚悟しているエレンにアルミン・アルレルト(CV:井上麻里奈)が、「ミカサの恋心を無下にしたことは、どう思っているんだ!?」と怒った。何も答えないエレンに、アルミンは「(ミカサが)まあ案外いい人見つけて、あっさりくっつく気もするなぁ」と言い放った。
するとエレンは、情けない声で「そんなの嫌だ!!」「オレが死んだ後もしばらく……10年以上は引きずっててほしい!!」などと言い出した。焦った様子のエレンに、アルミンは「そこまでかっこ悪いことを言うとは……」と戸惑っていた。
エレンの人間味があふれるセリフを受け、視聴者からは「しっかりかっこ悪くていい」「みっともなさすぎて逆にキュンとくる」「引きずっててほしい!の生々しさ好きなんだよな」と反響が続出。エレン役の声優・梶裕貴の熱演も「演技が凄すぎて泣いちゃいました」「ほんっっとに情けなく演じてくれて良かった」と絶賛されていた。
■「完結編(後編)」あらすじ
終尾の巨人となり、無数の巨人たちとスラトア要塞に進撃するエレン。絶望の淵に立たされた避難民の前に現れたのは、地鳴らしから間一髪で逃れられたミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ライナー、ピーク、リヴァイ。かつての仲間たち、そして幼馴染とエレンの戦いがここに終結する。
(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
アニメ「進撃の巨人」The Final Season完結編にあたるエピソード(動画リンクつき)
完結編(前編) | |
---|---|
88 | 地鳴らし |
89 | 自由の翼 |
90 | 絶望の淵にて |
完結編(後編) | |
91 | 天と地の戦い |
92 | 心臓を捧げよ |
93 | 長い夢 |
94 | あの丘の木に向かって |