勝利のためなら、少々痛くても構わない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月7日の第2試合に、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳（連盟）が出場。勝利のための気合注入と「全部くれ～！ツモ力、くれ～！」と、仲間に背中を張ってもらうシーンがあった。
Mリーグでは各チーム、試合に向かう選手の送り出し方に個性がある。ハイタッチ、念を送るポーズ、試合会場に向かう階段ぎりぎりまで一緒に歩くなど、1回でも多くトップが取れるように願いを込めている。
KADOKAWAサクラナイツの恒例といえば、出場選手の背中にチームメイトや監督が張り手を食らわせるというもの。最近好調で、チーム内で「岡田様」と呼ばれ始めていた岡田は、第1試合で渋川難波（協会）がラスを引いたことで、さらに気合を入れようと「全部くれ～！ツモ力、くれ～！」と懇願していた。森井巧監督、渋川、内川幸太郎（連盟）と順番に背中の張り、最後は堀慎吾（協会）がビシッ！最後の一撃が最も強烈だったのか、思わず岡田も「うお～」と目を丸くしていた。
気合を入れてもらった岡田だが、試合結果は流れにも恵まれずラスでチームは連敗。次の試合では、背中に手のあとがつくほど、強烈な気合が必要かもしれない（？）。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
