主将・4番・ムードメーカーの“三刀流”牧秀悟、ベンチにいれば仲間にちょっかい出して雰囲気作り「牧楽しそうやな笑」「牧のベテラン感」
【映像】ベンチ内でチームを盛り上げるキャプテン牧

【侍ジャパン練習試合】日本代表-巨人(11月10日/SOKKENスタジアム)

 井端新監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」が、宮崎での秋季キャンプで巨人と練習試合を行った。今回の侍ジャパンで4番を務めることを明言され、自然発生的にキャプテンとも呼ばれている牧秀悟(DeNA)だが、ムードメーカーの役割を担うのも忘れていないようだ。6回の攻撃前、ベンチで仲間にちょっかいを出している様子をライブカメラが捉えていた。

【映像】ベンチで笑いを取る牧

 6回の侍ジャパンの攻撃が始まる前のこと。この回、打席が回ってくる牧がバットを持ってベンチを出ようとした際、チームメートの森下翔太(阪神)らとなにやらじゃれ合っているような場面があった。ベンチを立った牧は、誰かの真似なのか、特殊なルーティンなのか、独特の動きを見せる。これに森下が笑いながらツッコミを入れるような仕草をし、ベンチに和やかなムードが漂った。

 ムードメーカーとしても侍ジャパンを牽引する牧の様子に、ファンも「牧楽しそうやな笑」「牧キャプテンさすが」など頼もしく感じたよう。また「牧のベテラン感」「牧って何歳?」など、“24歳以下あるいは入団3年目以内”というメンバーで構成された今回の侍ジャパンにあって、実はオーバーエイジ枠なのでは?と疑うコメントも散見された。

 今年3月に行われたWBC出場組から唯一選出された牧は、試合前のインタビューではチームのまとめ役を期待されていることは自覚していると話しており、「自分がWBCでそうだったように、国際大会を経験することで得られる自信が財産になることを若い選手に伝えたい」とも語っていた。とはいえ、牧はDeNAではムードメーカーであり、WBCでもいじられキャラ。やはり“笑い”を伴うのが牧流のリーダーシップということなのだろう。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】ベンチ内でチームを盛り上げるキャプテン牧
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【映像】「カドゾノ」コンビの美しいダブルプレー
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【映像】門脇の“空中遊泳”キャッチ
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