こんな海なら泳いでみたい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月10日の第1試合。渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が開局早々に三倍満をゲット。大迫力のアクションにファンは熱狂した。
東1局、ドラ5筒を暗刻にした松本は、気合い満点のリーチ。待ちは一万と9索で、ツモれば三暗刻が付く。この特大チャンスに解説のU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)は思わず「うわあ!来た!ないすぅ!」と絶叫し、ファンも「やばいな」「倍満確定?」「待ちも強いな」「いいぞ!」と大騒ぎだ。
松本はリーチ後、またもドラを引き迷わずカン。親のKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)がその前に東をカンしており、ドラ表示牌が3枚もある激アツタイムに突入だ。
ほどなく松本は待ち牌の一万を力強く叩きつけた。開けられたドラは6種類。画面いっぱいにドラの海が広がる。松本はリーチ・ツモ・三暗刻・赤2・ドラ4・裏ドラ1の11ハンで2万4000点、三倍満をツモり上げた。ファンは「もってぃの三倍満!! お見事なのじゃ~!!!」「いきなり三倍満ってwえぐううう」「三倍満出た!」と興奮が止まらない。
大迫力の三倍満ツモにファン熱狂。滅多に出現しない超高打点に大きな反響が寄せられた名局だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)