今、国会で社会保険料の負担を巡り、連日熱い議論が交わされている。11月1日、日本維新の会の音喜多政調会長が「給付と負担のバランスはすでに取れていない。総理自身も認識されていると思うが」と問うと、岸田総理大臣は「人口減少や少子高齢化が進むなか、負担能力に応じた負担とする観点を重視していく」と答弁した。