<大相撲十一月場所>◇三日目◇14日◇福岡・福岡国際センター
幕下二十六枚目・富士の山(藤島)が幕下二十六枚目・若隆元(荒汐)を押し出しで下した一番で、勝った富士の山が“ダメ押し”のように突いてしまう一幕があった。だがすぐに富士の山は相手に視線を送り、気づかう様子を見せていた。
立ち合い若隆元が右の張り差しで攻めると、富士の山は果敢に突っ張って前進。そのまま富士の山は攻めの手を緩めず、一気に押し出しを決めた。だが相手が土俵を割った後、勢い余った富士の山はダメ押し気味に突いてしまい、若隆元は土俵下へと落下。その様子を見た富士の山は「あ、そんなつもりじゃ……」といった素振りで心配そうに視線を送ると、土俵に戻ってくるまで相手を気遣う様子を見せていた。勝った富士の山は今場所初白星となる1勝目。敗れた若隆元は2敗目を喫した。
取組を受けて、ネット上では「富士の山!! いいぞ!! その調子」「やった! 富士の山に初日でた!」「富士の山、うるさい若隆元に左右の動きをさせない足運び」と称賛の声も相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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