<大相撲十一月場所>◇四日目◇15日◇福岡・福岡国際センター
幕下三十八枚目・朝乃若(高砂)が大胆な八艘飛びを披露した。立ち合い直後に大きくジャンプする姿に、ファンからは「牛若になった」「舞の海イズムでた」といった声も続々と寄せられた。
四日目、幕下三十七枚目・琴裕将(佐渡ヶ嶽)と対決した朝乃若は、立ち合い右上方に大きくジャンプ。華麗な八艘飛びで相手を撹乱した。すぐに向き直った琴裕将はまわしをつかんで粘ったが、最後は朝乃若が土俵際で左からの突き落としを決めて相手に土をつけた。
勝負が決した後に朝乃若の体は土俵下へと落下し、軍配は琴裕将に上がったものの、物言いがつく展開に。協議の結果、琴裕将の手が先についており、行司軍配差し違えで朝乃若の勝ちとなった。突き落としで勝った朝乃若は2勝目。敗れた琴裕将は1敗目を喫した。
朝乃若の華麗な八艘飛びに、ABEMAの視聴者からは「え?」「うそ」「跳んだ」「ぴょん」「牛若になった」「飛びすぎだろw」と驚きの声が殺到。また「舞の海イズムでた」と、“技のデパート”と呼ばれ八艘飛びも得意とした元小結・舞の海を思い出すファンも相次いだ。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗






