サッと現れた救いの手。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月20日の第1試合。第1ツモを取らず、牌を捨てようとしたKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)に対して、咄嗟にTEAM雷電の本田朋広(連盟)が助け舟を出し、アガリ放棄を未然に防いだ。
場面は試合開始直後の東1局。親の岡田が第1ツモを取らずに、牌を捨てようとしたところ、上家にいた本田がサッと手を出し、岡田はすぐに気づいてツモ牌を取った。この時、岡田の手牌は13枚中10枚がソウズ。赤もあり、鳴いても親跳満となるという大チャンス。これに動揺した岡田の様子にすぐに気づいた本田の好判断だ。
危なかった…とひやひやの表情の岡田。このプレーにファンからは「優しい!」「あぶないあぶない!」「本田が教えたか」「これはイケメン」「ホンダ優しい」と本田を絶賛する声が多数寄せられた。
イケメン雀士が見せたフェアプレー、あと0.1秒でも遅れていたら大事故。その“神の手”に絶賛の嵐が巻き起こった開局直後の一幕だった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)