超ヘビー級対決も大相撲の醍醐味 204センチ・181キロが軽々と浮き上がるパワーに館内どよめきの渦「怪力」「もち上げたｗ」

＜大相撲十一月場所＞◇十日目◇21日◇福岡・福岡国際センター
　前頭十三枚目・剣翔（追手風）が前頭七枚目・北青鵬（宮城野）を豪快に吊り上げ、寄り切って5勝目を挙げた。2メートル超えの巨体を持ち上げる剣翔のパワーに館内騒然となり、ファンからは「すごい！」「クレーンや」と驚きの声が上がった。
【映像】豪快な吊りに巨体がふわり
　立ち合い右四つに組んだ剣翔は、先に上手を取ってから素早く巻き替えてもろ差しになると、引きつけて豪快に吊り上げた。身長204センチ、体重181キロの北青鵬の大きな体が宙に浮くと館内からはどよめきが発生。剣翔はそのまま寄り切って勝利、5勝目となる勝ち星を挙げた。敗れた北青鵬は6敗目を喫した。