日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグ、第9節B卓が11月21日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツで活躍する内川幸太郎が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
前節終了時点で暫定3位と、A1リーグへの昇級枠ぎりぎりにいた内川だが、1回戦から5万点を超えるトップで勢いづくと2、3回戦でも浮きを維持。最終4回戦でも小さいながら1人浮きのトップを取り、全4戦オールプラスの出来で卓内トップになった。これでトータル順位でも2位に浮上。「最終節もしっかり攻めきって、昇級を掴み取りたいと思います」と力強かった。
【試合結果】
1位 内川幸太郎 ＋61.3
2位 古橋崇志 ＋6.8
3位 紺野真太郎 ▲33.1
4位 伊藤優孝 ▲35.0
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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