将棋の順位戦A級5回戦が11月22日に行われ、中村太地八段(35)と稲葉陽八段(35)が大阪市の「関西将棋会館」で現在対局中だ。相掛かりの出だしから、互いに譲らぬしりじりとした展開へ。形勢互角のまま夜戦へと突入する。
同学年の両者による注目の5回戦。公式戦4局目となる本局は、稲葉八段の先手で「相掛かり」の出だしとなった。昼食休憩後には先手から仕掛けて戦いへ。中村八段も積極性を見せており、盤上は激しさを増している。
形勢はほぼ互角ながら、先手はバランスを保つ手腕の見せ所と見られている。今後の夜戦でペースを握るのはどちらか。見どころの多い終盤戦となることが予想されている。本局の持ち時間は各6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【夕食の注文】
中村太地八段 きつねうどん
稲葉陽八段 肉なん定食・そば
【夕食休憩時の残り持ち時間】
▲稲葉陽八段 2時間38分(消費3時間22分)
△中村太地八段 2時間29分(消費3時間31分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)