こうなるならリーチはしないのに…。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月23日の第1試合。KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）のリーチ後にライバルが三元牌の2つ目をポン。これに高宮が思わず焦り顔、ファンも騒然となる一幕があった。
南1局、2万600点持ちで3着目の高宮は、6索と四万待ちのテンパイで即リーチとした。その後、中をツモ切ると、すでに白をポンしていたBEAST Japanext・猿川真寿（連盟）がポン。發と8索待ちの役満・大三元をテンパイだ。実況の日吉辰哉（連盟）は解説の藤崎智（連盟）へ「藤崎さん！發あるよ1個！」と絶叫。鳴かれてしまった高宮は目をパチパチしながら焦りの表情。ファンは「やばいやばいやばい！！」「これはリーチ者生きた心地しない」「リーチした高宮つらい」「まりしゃん急にガクブルか。。」「掴むな高宮」とコメントが多数寄せられた。
その後、最後の發がEX風林火山・二階堂瑠美（連盟）に流れ、猿川の役満は成就せず、高宮が見舞われた役満放銃のピンチは杞憂に終わった。
大三元テンパイにノーガード状態、思わず焦る美人雀士にファンも騒然となった一幕。シーズン1号の役満は不発となったが、それに至るまでの選手の表情、白熱した戦いぶりをファンは堪能していた。なおこの局は瑠美が猿川からアガリを決め、高宮のリーチはアガリには結びつかなかった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
