<大相撲十一月場所>◇十二日目◇23日◇福岡・福岡国際センター
序二段五十四枚目・安櫻(安治川)と、序二段五十七枚目・清の山の一番では、土俵際でもつれ合う際どい展開となった。両力士が土俵下に落下する際、客席からは悲鳴が鳴り響く場面も。しかし土俵下で清の山が安櫻を気遣うような素振りも見せ、視聴者からは「優しいね」などの声が寄せられていた。
安櫻は平成17年2月生まれで現在18歳。一方、清の山は平成19年12月生まれで15歳と、若手力士同士の対決となった。立ち合いから組み合うと、両力士はそのまま土俵際でもつれ合う展開となり、勢いよくそのまま土俵外へと落下した。激しい場面に観客から悲鳴が鳴り響いたが、清の山が安櫻を気遣うような素振りも見せていた。軍配は清の山に上がった。
その後、何事もなかったようにざんばら髪の両力士は土俵へと戻ったが、審判団から物言いがつき、協議が行われた。しかし、軍配通り清の山の勝ちとなった。清の山は4勝目を上げ勝ち越し、安櫻は3敗目を喫した。
フレッシュな力士同士が迎えた激しい決着。落下した瞬間、コメント欄には「大丈夫か?」「受け身とれたか?」「きゃああああって」「飛んだ」などの声が並んでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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