今年は本当に違うのか?堀慎吾、復活のプラス域浮上へ目指すトップ/麻雀・Mリーグ
【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvsABEMASvs雷電vsPirates

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、11月24日の第1試合に出場する4選手を発表した。KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)は、2021-22シーズンに果たした初優勝の立役者だが、昨シーズンは不振。2シーズンぶりの復活へ、まずはトップを取ってプラス域への浮上を目指す。

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 歯に衣着せぬ発言と、その言葉に負けない確固たる雀力の持ち主でもある堀だが、昨期は思うように進まない試合が多く、試合後にしょんぼりと「悲しいです」と語る機会が多かった。本来は、トップ時のインタビューで「うれしいです」というお決まりフレーズからきているもの。今期こそ「うれしいです」の回数を増やして、チーム2度目の優勝でも立役者となりたい。

 リーグ初の連覇がかかる渋谷ABEMASだが、ムードメーカー日向藍子(最高位戦)にまだ今期初勝利が訪れていない。まずはしっかり守ることを重視し、明確なチャンスの時に一気に前に出るタイプだが、どんどん押してくる他選手が点棒を奪い合う展開に、出番が回ってこないような試合も増えている。前回出場時は久しぶりにトップの可能性も見える戦いだっただけに、その勢いを今回にも持ち越したい。

 チーム初優勝を目指すTEAM雷電の精神的支柱・瀬戸熊直樹(連盟)。長いキャリアに裏打ちされた打ち筋だが、熟練というよりも一気呵成に攻め立てる若々しさもある。親番で連荘する「クマクマタイム」の破壊力も健在。年末には3連覇を狙う最強戦のファイナルも控えるだけに、Mリーグで弾みをつけたい。

 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)も優勝経験者。大きな箱ラスを食らった後に2連勝するあたり、メンタルの強さがよくわかる。昨期から加入したメンバー2人の影響もあってか、さらに打ち方の幅が広がった印象もある。今夜見せるのは冷静な打ち回しか、それとも豪快な麻雀か。

【11月24日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人24位 ▲31.2
渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)個人32位 ▲162.3
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)個人15位 +49.9
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人9位 +117.9

【11月23日終了時点での成績】

1位 EX風林火山 +267.0(36/96)
2位 U-NEXT Pirates +221.2(34/96)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +193.5(34/96)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +135.8(34/96)
5位 TEAM雷電 +114.3(34/96)
6位 赤坂ドリブンズ +97.4(36/96)
7位 渋谷ABEMAS +78.4(34/96)
8位 BEAST Japanext ▲523.7(36/96)
9位 セガサミーフェニックス ▲583.9(34/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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