佐藤康光九段と丸山忠久九段による注目の準決勝!決勝進出を決めるのはどっちだ/将棋・達人戦 将棋佐藤康光 2023/11/25 15:15 拡大する 将棋の立川立飛杯達人戦準決勝が11月25日に行われ、午後1時30分から佐藤康光九段(54)と丸山忠久九段(53)が対局を開始した。先に決勝進出を決めた羽生善治九段(53)との頂上決戦に臨むのはどちらか。振り駒の結果、先手は佐藤九段に決定した。【映像】佐藤九段VS丸山九段 注目の準決勝第2局 佐藤九段は1987年3月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:28期)、順位戦B級1組(A級以上:26期)。タイトルは永世称号を持つ棋聖の6期を含め計13期で、棋戦優勝も12回を誇る。序盤から発想力豊かな将棋を展開することで知られ、様々な異名を持っている。2017年2月から連盟会長職を担い、将棋界のトップとして達人戦を含む新棋戦の立ち上げや東西の新将棋会館建設事業のかじ取りを担ってきた。今年6月に大役を羽生善治九段(53)へと引き継ぎ、再びプレーヤーに専念している。昨日行われた準々決勝では藤井猛九段(53)に勝利した。 続きを読む 関連記事