将来の夢は持つべき?「“自分は産業廃棄物”と言う子も」強要は“ドリハラ”に?キャリア教育の弊害? 逆算型ではなく「加算型」で ABEMA Prime夏野剛 2023/11/28 15:48 拡大する 「将来の夢は?」。過去に何度も聞かれたこの質問が、実は子どもたちを苦しめているかもしれない。夢がない人に「夢を持て」と強要すると、「ドリーム・ハラスメント」になりかねないのだ。【映像】IT業界で働く川崎さん、小学生の時の夢は「働きたくない」 現在、IT業界で働く川崎さんもその1人。小学生の時に将来の夢を聞かれたそうだが、当時の考えは「働きたくない」。しかし、ちゃんとした職業を答えるまで帰らせてもらえず、とりあえず父の職業である「電気工事士になりたい」と、嘘を答えたという。なぜ特定の職業を将来の夢にしなければならないのか?という疑問もあったそうだ。「親の姿を見て、働くことに希望を持てなかった。労働時間が長かったり、土日も出社したり、働くのは何かを失うことなんだと」。 続きを読む 関連記事