あ~、悔しいっ!陽キャ雀士がライバルの勝利に不満爆発 カメラ目線で無表情アピール「なんやその画角」「こっちみんな笑」/麻雀・Mリーグ
【映像】ライバルの勝利者インタビューに不満そうな仲林

 横で話を聞くだけでも、あ~悔しいっ!プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」第2試合で、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が僅差ながら逃げ切りトップを決めて、個人3連勝を果たした。チームを首位に浮上させる価値ある勝利だったが、堀の勝利者インタビューを間近で聞く羽目になったのが、ラスに沈んだU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)。悔しさからか、そっぽを向いてカメラ目線で無表情という無言のアピールをし、視聴者を笑わせた。

【映像】ライバルの勝利者インタビューに不満そうな仲林

 堀と仲林は、同じ協会所属のプロ雀士。先にMリーグ入りして活躍した堀の姿に触発され、仲林もMリーグ入りへの思いを強くした経緯もある。今年行われた雀王決定戦でも直接対決し、最終盤に仲林が掘を逆転、初の雀王に輝いた。Mリーグではお互いチームの期待を背負って戦っているが、今回は堀がトップ、仲林がラスとくっきり明暗が分かれた。

 試合後のインタビューでは1人目にラス、2人目にトップというのが基本パターンになっており、先に仲林が敗因を振り返った。「自分としてはかなり納得のいく内容。ラスには悔いはない」と清々しかったが、その後がファンにウケまくった。「これから『至極の一局』を聞くとなると、かなり腹が立つ」と述べたからだ。「至極の一局」とは、堀がトップになった時、インタビューで勝因となった局を振り返るお決まりのパターン。得意満面で振り返る姿を想像して、仲林の顔がみるみる渋くなった。

 すると、これを控えで聞いていた堀は、仲林の“振り”に応えるように、してやったりといった表情で登場。「至極の一局」に、ぎりぎりで逃げ切ったオーラスをあげると、さらに仲林のリーチをかわして跳満をアガった場面については「あのタイミングが一番うれしいんですよ。麻雀をやっている方なら誰しもわかる」と煽りまくった。

 堀からの“口撃”をもろに浴びる形となった仲林は、そっぽを向いてカメラ目線で無表情。さらに途中からカンペを出すためのスケッチブックを持ち出して、何やらできないかといじり始めた。

 一連のやりとりに、ファンも大盛り上がり。「冷めた目だ」「ほんとに悔しそうw」「何でこんなに面白いんだよw」「なんやその画角」「こっちみんな笑」とABEMAのコメントランでも笑いの渦が起きていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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