【プレミアリーグ】リヴァプール4-3フラム(日本時間12月3日/アンフィールド)
日本代表MF遠藤航のプレミアリーグ初ゴールは、ファンの度肝を抜く超絶ゴラッソだった。途中出場からわずか4分、バイタルエリアでボールを持った遠藤が右足を一閃。美しい弾道のシュートがゴールに吸い込まれた瞬間、アンフィールドに地鳴りのような歓声が響き渡った。
イングリッシュ・プレミアリーグ第14節でホームにフラムを迎えたリヴァプール。序盤から激しい撃ち合いとなると、2-3と1点を追いかける83分、グラフェンベルフに代わって遠藤がピッチに立った。
するとわずか4分後に待望の瞬間が訪れる。自陣からのフィードで一気に相手陣内に攻め込むと、サラーが受けた瞬間からバイタルエリアでフリーとなっていた遠藤がボールを要求する。そこにパスが出されると、遠藤は迷うことなく右足を振り抜く。美しい弾道のシュートがゴール右隅に吸い込まれると、アンフィールドに詰めかけたリヴァプールサポーターたちから歓声が沸き起こった。
ゴールを決めた遠藤自身もサポーターたちを煽りながら豪快なガッツポーズ。真っ先に近寄ってきたヌニェスに頭をバシバシと叩かれる手荒い祝福を受けた。
遠藤にとっては嬉しいプレミアリーグ初ゴール。日本のファンも「メチャクチャ嬉しい!ナイスゴール」「これは最高!!時間帯的に、落ち着いてふかさなかったのは素晴らしいですね」「プレミアっぽい美しいシュートだな」とSNS上で称賛のコメントが溢れた。
さらにリヴァプール公式『X』のリプには現地のサポーターたちもコメント。「彼はなんて素晴らしい選手になるんだろう!」「印象深い選手。彼のスキルは注目に値する。」「あのフィニッシュの技術はヤバかった」などこちらも大絶賛となった。
遠藤のゴールで勢いに乗ったリヴァプールは直後にアーノルドの勝ち越しゴールが決まって勝負あり。乱打戦を制して、2位に浮上している。
(ABEMA/プレミアリーグ)