【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 フライブルク(日本時間12月3日/メーヴァ・アレーナ)
ファンタジスタ松井大輔の予言が的中した。マインツ対フライブルク戦でABEMA解説を務めた元日本代表MFは、「ロングスローとかセットプレーじゃないですかね、得点の匂いがするのは」と発言。するとなんと、その約50秒後にフライブルクがロングスローから先制点を決めたのだ。
フライブルクは堂安律を中心に何度か仕掛けたがゴールを奪えず、スコアレスのまま69分を迎える。松井氏は劣勢だったフライブルクに対して「堂安を使いながら、右サイドを攻略するのが手っ取り早いんじゃないですかね。あとはこうやってロングスローとかセットプレーじゃないですかね、得点の匂いがするのは」とコメントした。
するとその約50秒後、フライブルクは再びロングスローのチャンスを得ると、2人がヘディングで繋ぎ、最後はミヒャエル・グレゴリチュの左足が炸裂。松井氏の予言が的中する形で、待望の先制点を奪ってみせた。
このゴールを見た松井氏は、「これでしかないと思いますよ。ほら!」とご満悦の様子。続けて「サッカーは面白い、マインツがずっと攻めていたがゴールを決めないと、セットプレーみたいな形から決められてしまう」と、自分たちに流れがありながら先制点を献上してしまったマインツの課題について分析していた。
日本代表でも活躍したファンタジスタの“さすが”と言える見事な予言的中だった。結局、このゴールが決勝点となってフライブルクはアウェーで貴重な3ポイントを持ち帰っている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)