【WWE】SMACKDOWN(12月1日・日本時間2日/ブルックリン)
米国のトップレスラーが世界最高峰のリングでダーティかつ執拗な右手への攻撃を受け負傷。試合は戦いきったものの、直後に団体公式Xで骨折が判明。きっかけのシーンが話題となり、SNS上で騒然となっている。
衝撃のシーンはWWEのレギュラー放送『SMACKDOWN』で起きた。元WWEユニバーサル王座のケビン・オーエンズはグレイソン・ウォーラーと対戦。前週の因縁から発展したシングルマッチだったが、試合中にウォーラーのセコンドについていたオースティン・セオリーが、レフェリーの目を盗み、鉄階段上でオーエンズの右手を踏みつける卑劣な攻撃を敢行した。
セオリーは痛みに悶絶するオーエンズを横目に、ウォーラーに「手を狙え」とジェスチャーを交えながらアドバイス。これを受けてウォーラーはリングポストにオーエンズの右手をぶつける一撃を見舞う。さらに、直後にも右腕や手の甲を攻める関節技を仕掛けるなど執拗な攻撃を繰り返した。だが、試合は意外な結末を迎える。一瞬の隙をついたオーエンズがウォーラーを丸め込み、電光石火のフォール勝ちを収めたのだった。
これで一件落着かと思いきや日本時間2日、WWEは公式Xで手の検査を受けるため、オーエンズがX線室に入る様子を投稿。さらに同日、「(右手の)第4、第5中手骨を骨折する怪我を負った」とアナウンスした。
骨折を招いたシーンに、ファンも「ガチ負傷だな」「マジ負傷っぽいね」「反則じゃねーか」「いたそう」など騒然となったが、出場が危ぶまれる怪我だけに今後の展開も注目される。
(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)
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