【ブンデスリーガ】マインツ 0-1 フライブルク(日本時間12月3日/メーヴァ・アレーナ)
まさかの判定に驚いた様子だった。フライブルクのDFマヌエル・グルデに執拗にホールドされていたマインツのFWルドヴィク・アジョルクだったが、何とか振り払ってボールを前進させた。しかし、主審はアジョルクのファウルを取る。これには当人を筆頭にスタジアムのファンも大ブーイングするなど納得がいかない様子だった。
マインツが0-1と追いかける展開で迎えた82分、ハイボールに反応したアジョルクが、センターサークル付近でグルドに抱きつきホールドされる。それでもフランス人FWは上手く身体を入れ替えて前を向き、ボールを前進させた。
しかし、主審は笛を吹く。執拗に掴んでいたクルドではなく、抜け出したアジョルクがファウルを犯したという判定を下した。これに納得がいかない様子のアジョルクは、「えっ?俺?」と両手を広げて抗議した。
直後に流れたリプレイ映像を見ると、ガッチリと抱きかかえるように掴んでいたグルドの顔面にアジョルクの左肘が当たっていたことが発覚。もちろん故意ではないだろうが、接触があったのは事実だった。
これにはABEMA視聴者も、コメント欄で「いやいや」、「逆のファウルで草」、「どっちもファウルっぽいなw」、「抱きつくなよw」と反応。そもそも先にグルドのファウルではないかという声も挙がっていた。
仮にこの場面でファウルなしならマインツがビッグチャンスに繋げた可能性もあるようなシーンで、勝敗を左右する重要なワンプレーとなった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)