【プレミアリーグ】チェルシー3-2ブライトン(日本時間12月3日/スタンフォード・ブリッジ)
【映像】後頭部に肘打ちした後、怖すぎるメンチ切り(アップあり)
まるでヤンキーのようなプレーだった。カウンターの場面で味方のロングボールに反応したチェルシーFWジャクソンは先に身体を入れた相手DFに対して、お構いなしに肘打ちを敢行。これがファウルとなると、今度は相手選手を睨みつけ、やりたい放題の傍若無人な振舞いを連発した。
チェルシーが2-1とリードして迎えた45+3分、MFエンソ・フェルナンデスが相手のパスをカットすると、すぐさま前線にロングボールを送った。
このボールにFWニコラス・ジャクソンが反応すると、身体を入れてきたブライトンDFヤン・ポール・ファン・ヘッケに対し、後頭部に肘打ちをお見舞い。相手DFが倒れこみ審判が笛を吹くも、お構いなしにプレーを続行して相手ゴールにシュートを流し込んだ。その後も相手選手にメンチを切るなど、ヤンキーのような振る舞いの連続だった。
これにはABEMAで解説を務めた鄭大世氏も「怖いですね。しっかり肘が入ってますね」と、セネガル代表FWのプレーに恐怖を感じた様子だった。
視聴者からは「後頭部肘打ちやん」「カード出せよ」「もろファウルじゃねえか」と、一連のプレーを非難するコメントが寄せられた。
今季のジャクソンは良くも悪くも悪目立ちしてしまっている印象だ。FWの選手ながらイエローカードの枚数はリーグトップの7枚で、その大半が主審への抗議と、その態度の悪さが数字に表れている。ほぼ全ての警告が不必要なものであり、このようなプレーを続けていると主審から強くマークされることになる。チームのためにも、まず根本的な態度の悪さを改善する必要があるだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)