大人気の女性4選手が次々と入場するシーンは、ほとんどファッションショー状態だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」12月11日の第1試合は、4チームからそれぞれ女性選手が先発する「女性卓」に。各選手とも絶大な人気を誇る中で1人、また1人と入場してくる様子に、ファンがまだ試合前にも関わらず「各チームのアイドル対決」「今日は一段と華やか」と熱狂した。
Mリーグは全9チームが「男女混成の4人」で構成されており、全36選手のうち女性選手は14人。時折、男性1人に対して女性3人という「ハーレム卓」が完成することはあるものの、なかなか女性4人が揃うケースは珍しく、長いシーズンの中でも数えるほどしかない。
特に男性ファンにとっては、一足早いクリスマスプレゼントとばかりに、人気を誇る女性4選手が集結すると、入場シーンで最初に歩いてきたのはMVP経験のあるセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)。続いてクールな試合中とニコニコ笑う試合後のギャップが魅力のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。3番手はモデルとしても活躍中で“役満ボディ”とも呼ばれるKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が颯爽と登場。最後に乃木坂46の元メンバーで麻雀カフェのオーナー店長、タレント業など多忙なBEAST Japanext・中田花奈(連盟)が笑顔で入ってきた。
それぞれ個性が伝わる入場の仕方をしてくると、ファッションショーのランウェイのように、選手が出てくる度に中継していたABEMAのコメント欄では「おぉ 気合入ってる」「またかわいい」と応援のコメントが殺到した。Mリーグでは、パブリックビューイングを中心にリアルイベントにも積極的に取り組んでいるが、いつか華やかな女性選手が次々と歩いてくる本物のランウェイが実現したら、大歓声に包まれそうだ。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)