プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」第1試合は、今シーズン初となる女性選手4人が集まる卓組みに。現役モデルに元アイドルなど、麻雀界に限らず活躍する選手も含まれた豪華卓に、試合開始前から「全員かわいい」「美人揃い」と興奮気味のコメントが寄せられた。
Mリーグでは各チームが「男女混成の4人」という構成に関するルールがある。ただ女性の方が多いチームはセガサミーフェニックス(男性1人・女性3人)だけで、全36選手を見ると男女の割合は男性22人、女性14人と男性の方が多い。そのため女性選手が4人揃う卓組みは珍しく、長いシーズンを通しても数回しか起きないレアパターンだ。
4選手の顔ぶれを見ると、セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)は、いずれもシーズンの個人スコアでトップ、つまりMVPの経験者。多くの強豪雀士と戦いながら、その腕でビッグタイトルを勝ち取った実力者で、麻雀からの支持も厚く、エンタメメディアを中心に取り上げられる機会も増えている。
他の2選手は芸能界でも活躍している。KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)は、プロ雀士になる前からモデルとして芸能活動をスタートさせていた。プロテストに合格してから着実の雀力を高めると、Mリーグでの活躍が増えるごとに芸能の仕事量も増加。Instagram、Xのフォロワー数は合計で約100万人を誇るインフルエンサーにもなっている。
そして今シーズンからMリーグに参戦しているのが元乃木坂46のBEAST Japanext・中田花奈(連盟)。人気アイドルグループの第1期生して数々の番組、ライブなどに出演し、2020年にグループ卒業。その後は麻雀カフェの経営、プロ雀士と麻雀に第2の人生をかけつつ、タレント活動も継続し多忙な日々を送っている。
麻雀界、芸能界で活躍する大人気選手が集結した試合に、ファンは試合開始前からテンションMAX状態。「岡田様!」「エースゆーみん!」「かなりんファイト!」「あっきーな」と中継しているABEMAのコメント欄も大盛り上がりだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)