【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク0-1フライブルク(日本時間12月9日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
ある意味でスーパーなゴールが決まった。敵陣でのセットプレーからのクロスボールをフライブルクの3選手が頭で繋ぎ、最後はFWグレゴリチュが右足で仕留めた。このヘッド3連発でつないだ究極のゴールに視聴者は大いに沸いている。
スコアレスで迎えた74分、フライブルクが敵陣でセットプレーのチャンスを得ると、
ロランド・サライがボックス内のファーサイドにアバウトなクロスボールを蹴った。
これをフリーだったマティアス・ギンターが強いヘッドで折り返すと、メルリン・レール、キリアン・シルディリアの両選手も頭で繋ぐ。最後は前節今季リーグ戦初ゴールを決めたばかりのミハエル・グレゴリチュが右足を振り抜いて、フライブルクに待望の先制点が生まれた。
世にも珍しいヘッド3連発でつないだ究極のゴールにABEMA視聴者は「うまいな」「躍動感」「頭で繋ぐのうまっ」「ヘディングでずらしたのうまいな」と反応。難易度が高い技ありの一撃に大興奮の様子だった。
この場面でABEMA解説の安田理大氏が「流れが悪くても1点決めるのがフライブルク」と語ったように、アウェイチームは直近6試合連続でゴール中と好調を維持している。前節マインツ戦も相手に20本のシュートを打たれる悪い展開だったが、後半にゴールをこじ開けて勝利。今節も同じような戦いぶりであり、開幕直後にはなかった彼らの持ち味である”しぶとさ”が戻ってきた印象だ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)