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【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」、12月15日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は前回出場時にトップを取り、爆笑インタビューでファンの心を鷲掴みにしたKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。所属団体の女流タイトル争いでも激しく戦っている勢いを、Mリーグの舞台でも活かせるか。

【中継】大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

 高宮は前回トップ時に江頭2:50との約束で「がっぺ、むかつく!」と一発ギャグを披露し、しかも自ら“おかわり”までして関係者・ファンを笑わせた。一方で、所属する日本プロ麻雀連盟では、女流最高峰タイトル・女流桜花の決定戦に進出。初の戴冠に激戦を繰り広げている。ビッグタイトルは年内に決着するが、Mリーグでも活躍し、最高の年末を迎えられるか。

 高宮と女流桜花を争っている1人が、同卓するセガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)。11日の試合で個人3連勝を飾り、下位に沈むチームの中で、必死に戦い続けている。女流桜花決定戦では、最多タイとなる4度目の戴冠を目指している。女流桜花もMリーグも、高宮に勝ちを譲るわけにはいかないはずだ。

 団体最高峰タイトルの経験者で言えば、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)もその一人。日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を2019年度に獲得。これがMリーグ入りへのきっかけにもなった。「小さな天才」と呼ばれて入団した後の活躍は、ファンであればよく知るところ。昨期の不振を払拭するようなトップも増えており、今後はまだまだポイントを伸ばしそうな雰囲気を漂わせている。

 TEAM雷電・黒沢咲(連盟)も数々のタイトルを獲得してきた実力者。そのスケールの大きな麻雀と私生活から「セレブ」の名がぴったり来ている。Mリーグでは、1試合の歴代最高スコアである11万2700点という大記録も生んだ。今シーズンは、まだセレブらしい麻雀が鳴りを潜めているが、1回のアガリから手がつけられない黒沢が戻ってくるかもしれない。

【12月15日第1試合】

KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人8位 +134.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人25位 ▲86.7
セガサミーフェニックス・魚谷侑未(連盟)個人4位 +224.2
TEAM雷電・黒沢咲(連盟)個人29位 ▲128.5

【12月14日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +294.5(46/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +271.3(44/96)
3位 U-NEXT Pirates +266.1(46/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +163.9(44/96)
5位 EX風林火山 +82.9(46/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲4.4(46/96)
7位 TEAM雷電 ▲182.2(46/96)
8位 セガサミーフェニックス ▲386.5(44/96)
9位 BEAST Japanext ▲505.6(46/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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