自分がアガった瞬間、まさかの行動に目がこれ以上なく丸くなってしまった――。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」第1試合で、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾（協会）が東4局3本場でアガリをものにしたが、その瞬間に予想していなかったことが起き、思わず目をまんまるにする、ちょっとしたハプニングがあった。
第1試合は起家のKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）が、いきなり東1局から高打点のアガリラッシュ。あっさりと6万点を超えるところまで点棒を荒稼ぎし、早くも独走かという雰囲気を漂わせていた。それでも簡単に諦めない堀は、東1局4本場に高宮から満貫8000点（＋1200点）を直取り。追撃態勢を整えた。
ただその後はセガサミーフェニックス・魚谷侑未（連盟）に抜かれ3着目で迎えた東4局3本場、これ以上連荘をされてはたまらない堀は、中のみの1000点（＋900点）で、なんとか局を進めることに成功した。びっくりしたのは、ここだ。さあ南場で逆襲だと思った瞬間、試合は小休止に。Mリーグの試合では選手から要望があれば、一時休止することが認められている。試合開始から約1時間経って、ようやく東場が終わったという長丁場でもあり、トイレ休憩などを取りたいという要望が出た模様だ。
小休止のつもりがなかった堀は、対面に座っていた魚谷の方を向いたまま、目がまんまるに。めったに見せない表情だっただけに、ファンから「びっくりしてるw」「ビーム出そう」「堀さんすごい顔したな」「驚きの堀」という感想が次々と集まっていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
