誰も無理強いはしていないのに、なんだかやりたい気分になったのだろうか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」12月15日の第1試合、トップを取ったKONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり（連盟）が恒例のインタビューに登場。前回のトップ時に見せた一発ギャグを、今回はやらずに済ますと思われたところ、横に座っていた先輩雀士に向けて小さく繰り出すお茶目な場面を演じて、ファンを和ませた。
高宮は前回出場時にトップを取ると、お笑いタレント・江頭2:50と約束していた罰ゲームの一発ギャグ「がっぺ、むかつく！」を2度も披露。この際も、1回でいいところを出来に不満があったのか「もう一回やります！」と自ら“おかわり”をして周囲の関係者やファンの爆笑を誘っていた。
個人連勝を目指した戦いは東1局から高打点を連発し猛ダッシュを決めたが、その後は失点が続いて、最後はヒヤヒヤの逃げ切りトップ。インタビューでもなんとかトップを守れた安堵感に包まれたような口調だった。インタビューも締めにかかったところ、高宮は「今日は大丈夫ですよね？」と、一発ギャグをやらなくていいかとインタビュアーの松本圭世に確認。「やりたい…？」と逆質問されかけると、食い気味に「ううん、大丈夫です！」と笑顔で断っていた。
ところが、ここからまさかの展開に。先にインタビューを終えた2着のTEAM雷電・黒沢咲（連盟）が座って待機していたところ、目が合ったのか「咲さん…」とポツリ。そして少し悩みながらも、ギャグの一部を見せ「咲さんに向かって、やった」と恥ずかしそうにしていた。
激闘の後に訪れた優しく、ほっこりした空間と高宮の天然キャラが全開となったことに、ファンからは反響が続出。「ちょいがっぺは草」「かわいいが溢れている」「微笑ましいな」「ほわほわ空間w」と、中継していたABEMAのコメント欄にも平和が訪れていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
