12月17日より順次放送中のアニメ「ONE PIECE」第1088話では、モンキー・D・ルフィ(CV:田中真弓)が、自身の夢の果てを仲間に明かした。初代OP「ウィーアー!」をアレンジした楽曲を使用した演出が、「神すぎる……!!!」「入りが感動的」とファンの心を揺さぶっている。
アニメ「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の尾田栄一郎氏による人気漫画が原作。悪魔の実を食べて“ゴム人間”になってしまったルフィが海賊王を目指すストーリーだ。劇場版アニメも多数制作されており、昨年上映された「ONE PIECE FILM RED」は全世界で興行収入319億円を達成した。
前回放送の第1087話では、女ヶ島アマゾン・リリーの皇帝ボア・ハンコック(CV:三石琴乃)を狙い、海軍が島に上陸。ハンコックは逃げることなく敵の前に現れて、次々と彼らを石に変えていった。石化能力が効かない海軍大佐コビー(CV:土井美加)のことも追いつめていた。
ハンコックは、メロメロの実の力によって、人間を石に変えることができる能力者だ。強力な技で大勢を圧倒するハンコックに、「やっぱりすごい」「コビーがひるむ速攻繰り出すハンコックかっこよ」「美しすぎて私も石化するかと思った」と興奮する視聴者が相次いだ。
最新話にあたる第1088話「“ルフィの夢”」では、ルフィが海賊王になって叶えたい夢を仲間に明かした。「おれは……」と語り始めた瞬間、歌手・きただにひろしによる挿入歌「ルフィの夢」が流れた。同楽曲は、初代OP「ウィーアー!」を壮大なメロディにアレンジしたものだ。
初代OPを彷彿させる粋な演出に、ネット上は「入りが感動的」「きただにさん挿入歌は熱すぎ」「こんなんずるい鳥肌たつわ」「ウィーアー!を特殊アレンジで歌ってるアニオリ最高」「なんと壮大な演出……神すぎる……!!!」と盛りあがっていた。
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション