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【映像】トップの喜びを噛みしめる東城りお

 悔しい2着から、うれしいトップ。12月19日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第2試合では、セガサミーフェニックスの東城りお(連盟)が志願の連投で見事に勝利。10月10日以来の2勝目を飾り、「めっちゃうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

【映像】トップの喜びを噛みしめる東城りお

 第1試合、東城は東4局で満貫・8000点をアガってトップ目に立つも、僅差のリードを守れずに2着で終了した。それでも東城は「最近の手の入り具合で、自分的に流れが来ている」「最近の麻雀の好調ぶりを感じていた。メンタルもノリノリ」と感じていたそうで、オーダー提出ぎりぎりに「ちょっと待った!行ってもいいですか?」と「無理矢理ねじ込んでもらった」のだという。

 だが、起家から赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)、東城、KONAMI麻雀格闘俱楽部・滝沢和典(連盟)の並びでスタートした当試合、東城は東1局でいきなりの放銃。「2枚切れのカン7筒を打った」ことで「激ぬるおばさん」と反省したそうだが、「おかげでギアが変わった。激辛おばさんに変わった」とし、東4局では「役牌バックとかをやるイメージではないと思う」と、普段とは違う闘牌で白・ドラ3の満貫・8000点を奪取した。

 トップ目の滝沢とは6700点差、2着目のたろうとは4500点差で迎えたオーラスでは、どこからのアガリでも逆転可能な役を作り上げて二・五万待ちでリーチ。三色同順が付く高目の二万が瑠美から零れ落ちてリーチ・タンヤオ・平和・三色同順・ドラの跳満・1万2000点(+300点)を成就させると、会場がチームカラーに染まる中、グッと目を閉じて喜びを噛みしめた。

 「めっちゃうれしいです」。試合後のインタビューで破顔した東城は、「アガった瞬間、マジで泣きそうになっちゃった」と逆転勝利時の心境を告白。実は点数申告時、「8000(点)は8300(点)」と翻数を勘違いしたが、その理由を「リーチをしていることを忘れた」とし、「感極まって点数計算を間違えちゃった」と頭をかいた。「本当に最近、いろいろな所で励ましてもらって、つい最近も元監督に励まされた」。久しぶりに勝利した東城は、何よりもファンに感謝。「負けているからこそ、サポーターのみなさんだったりとか、周りの人の支えが実感できた」とし、「この後も年末年始に向けてチームが浮上していけるように頑張りたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」と勝利のポーズを決めた。

【第2試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)4万4700点/+64.7
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)3万9100点/+19.1
3着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)3万6900点/▲3.1
4着 EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)-2万700点/▲80.7

【12月19日終了時点での成績】

1位 KADOKAWAサクラナイツ +353.4(48/96)
2位 赤坂ドリブンズ +243.6(48/96)
3位 U-NEXT Pirates +210.2(48/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +204.2(48/96)
5位 EX風林火山 +57.9(48/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲57.4(48/96)
7位 TEAM雷電 ▲118.3(48/96)
8位 セガサミーフェニックス ▲347.3(48/96)
9位 BEAST Japanext ▲546.3(48/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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