【ブンデスリーガ】バイエルン3-0シュトゥットガルト(日本時間12月18日/アリアンツ・アレーナ)
突如バイエルンに現れた神童に注目が集まっている。10月にトップチームデビューを飾ったばかりのパヴィロヴィッチは、早くもセットプレーのキッカーを任されており、抜群の精度のクロスを供給。韓国代表DFの初ゴールをアシストした場面でも、圧倒的なキック技術を見せつけた。
バイエルンが2-0とリードして迎えた64分、CKのチャンスを得たホームチームは、19歳の神童アレクサンダル・パヴロヴィッチがボックス内にクロスを上げた。
相手ゴールから離れていくアウトスイングのキックで放たれたクロスは、DFキム・ミンジェの頭にドンピシャでミート。抜群のキック精度で韓国代表DFのブンデスリーガ初ゴールをお膳立てした。
ABEMAで解説を務めた風間八宏氏は「すごいですよ。いろんな球種を持ってます。すごくよく曲がってるじゃないですか。キム・ミンジェの方に向かってくるボールなので強いボールを打ちやすい。空間把握と技術。先ほどからピタッと何本も合わせている」とコメント。パヴロヴィッチの年齢を感じさせない豊富なキックの種類に感心しているようだった。
ABEMA視聴者からも「パヴロヴィッチ天才」「精度高すぎ」など、若き逸材を讃えるコメントが寄せられている。
今節バイエルンは普段セットプレーのキッカーを務めるヨシュア・キミッヒが欠場。その穴を19歳の神童が見事に埋めてみせた。パヴィロビッチはこのゴールシーン以外にも何度もドンピシャクロスを味方選手に合わせており、その才能に多くのファンが驚いたことだろう。
(ABEMA/ブンデスリーガ)