将棋の藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21）が12月24日、準公式戦の「SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2023 決勝戦」に出場。対局の合間に行われたトークショーで「2024年の目標」を問われた藤井竜王・名人は、「乗り換えで走らない」と“乗り鉄”らしい回答でファンを笑わせた。
20歳10カ月、史上最年少での名人就位に前人未踏の八冠制覇と、偉業尽くめとなった藤井竜王・名人の2023年。来る2024年は年間を通して“タイトル防衛戦”に挑むことになる。年末の祭典・オールスター東西対抗戦の対局の合間に行われたトークショーでは、「2024年の目標」をテーマにトップ棋士から「タイトル挑戦」「運動」などが掲げられる中、藤井竜王・名人の回答にも大注目が集まっていた。
八冠王が掲げたホワイトボードには、自筆のかわいらしい文字で「乗り換えで走らない」と記されており、観客からは思わず笑いが起こる場面も。鉄道好きで“乗り鉄”の顔を持つ藤井竜王・名人は、「乗り換えが時間ぴったりでできた時は気分が良いので、それを目指してどうしても走ってしまうことがあるんです」と告白。「でも走ると危ないということもあるので、なるべく走らず早歩きに留めたいと思います」と安全を優先させることを目標とした。
ファンからは「走るんだ、意外」「藤井先生らしい」との声が寄せられたほか、「かわいい」「ダッシュそーた」「駆け込み乗車はご遠慮ください～w」「かわいすぎw」「走る八冠」などのコメントで大盛り上がりとなっていた。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
