麻雀も若ければ、体も若い。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」9月29日の第2試合でトップを取ったTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)が、控室に向かう通路で仲間の出迎えを受けると、思い切りダッシュをし、さらにハイタッチを交わす若々しさを披露した。
【映像】仲間の元へダッシュする瀬戸熊直樹(17分23秒ごろ~)
瀬戸熊はTEAM雷電の精神的支柱として初年度からプレー。昨シーズンはチームを初のファイナルシリーズへと導くと、個人としても麻雀最強戦で2021年、2022年と2年連続で優勝するなど、53歳になった今も健在ぶりを示している。若々しいのは麻雀だけでなく、日頃の節制から細く締まったスタイルをキープしている。
同日の第1試合はチームメイトの黒沢咲(連盟)がラスを引いてしまい、瀬戸熊としてはなんとしても帳消しにするトップが欲しいところ。その思いが通じるように、難敵ばかりの卓組みだったが4万5500点で、見事にトップを持ち帰った。
仕事を果たせた充実感に浸りながら控室に向かっていると、通路で見かけたのは後輩の本田朋広(連盟)。瀬戸熊は「おっ!」と一言発すると、いきなりダッシュを決めて最後には本田と右手で強烈なハイタッチを交わした。
思わず本田からは「準備運動しないとケガしますよ!という言葉も出たが、そんな心配はいらないとばかりに瀬戸熊本人は元気いっぱい。まだまだ卓上でも卓外でも暴れまくる。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







