勝利の喜びに、意味不明な言葉まで連発して帰ってきた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ20232-24」10月9日・第1試合で、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が見事にトップ。あまりの喜びに超ハイテンションで控室に戻り、大はしゃぎとなった。
園田といえば、絶妙な鳴きを駆使して戦うことから「魔法の鳴き」さらには「魔術師」などと呼ばれる技巧派雀士。大手広告代理店にも勤務していた頭脳明晰な選手で、麻雀の多彩さに匹敵するほど、口を開けばひたすら言葉がつながるほどの“しゃべくり”もまた、ファンにとってのお楽しみポイントになっている。
リーグ史上初となる2度目の優勝を目指す赤坂ドリブンズにおいて、園田はリーダー兼ポイントゲッター。昨シーズンは確率の揺らぎに翻弄される形で、チームは厳しい風にさらされ続けたが、今シーズンは追い風もびゅんびゅん。運にも恵まれたトップを取った園田は「シュシュシュ、ショショショ、はい、やりましたー!」と、通路から謎の言葉を発しながら、勢いよく控室に飛び込んだ。
チームメイトたちと上機嫌でハイタッチを繰り返すと「なんかツイてる!違う、なんか違う!」と、しばらく超ハイテンションが続いていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







