近藤誠一監督「やりました!ひー!」苦労した選手のシーズン初勝利にマスコットと歓喜のポーズ/麻雀・Mリーグ
【映像】控室で喜びを爆発させる近藤誠一監督(7分56秒ごろ~)

 苦労した“娘”の初勝利に、父ちゃん監督も大喜びだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ20232-24」10月10日・第1試合で、セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)がうれしい今シーズン初勝利。開幕から1カ月が経過してからようやく取れたトップの、本人も大喜びだったが、控室では昨期まで選手だった近藤誠一監督(最高位戦)が両手を挙げて喜ぶシーンがあった。

【映像】控室で喜びを爆発させる近藤誠一監督(7分56秒ごろ~)

 近藤は昨期まで魚谷侑未(連盟)、茅森早香(最高位戦)、東城という「三人娘」を率いる大黒柱としてプレー。ただ体調面に不安を抱えることから、自ら選手としての勇退を決断。チームからの強い要望もあり、監督としてチームに残ることになった。近藤に代わって、醍醐大(最高位戦)が加入。新体制で悲願の初優勝を狙うが、魚谷以外の3選手はなかなか結果が出ない日々が長く続いている。

 チームの元気印である東城も、明るく振る舞いはしつつなかなか結果が出ないことに悩んでいた一人。それでも10月10日・第1試合ではついに待望だった初白星を手に入れた。もちろん本人にとっても大きな1勝だったが、全身で喜びを表現していたのが近藤監督だ。トップ決定の瞬間「あっ!ありがとう!よっしゃ!」と叫び、セガのキャラクターであるソニックのぬいぐるみも持って「ソニック!」と大盛り上がり。さらには「やりましたー!ひー!」と、ハラハラの展開をくぐり抜けての勝利を振り返り、叫び声が続いていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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