ちょっとした様子で見抜けるのは、さすが「軍師」と呼ばれる男だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」で個人スコア上位を快走するEX風林火山・勝又健志(連盟)が、早稲田大学の後輩にあたるU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)と雑談した際、運動が苦手だろうと指摘。強烈な一撃を食らった瑞原が「なんでわかるんですか!?」と笑いながらびっくりする一幕があった。
【映像】勝又の「運動音痴っぽいじゃん」に瑞原は大ウケ(17分5秒ごろ~)
勝又は麻雀に関する知識・経験の豊富さから軍師、さらには日本プロ麻雀連盟で指導役を務めることから「先生」とも呼ばれる選手。インタビュー時も試合の内容を理路整然と振り返り、また少し成績が偏ったとしても麻雀における確率の範囲内であれば、特に驚くこともないとサラリと流すシーンもよくある。プライベートではスポーツ観戦が趣味で、単純に楽しむこともあれば、解説を務める際の参考としてテレビ中継などを題材にしていることもある。
そんなスポーツ通でもある勝又が見逃さなかったのは、早大の後輩でもある人気女流・瑞原。試合前に雑談した際、瑞原から「勝又さん、私に『走れるの?』って言いましたよね」と、過去の一言を掘り起こした。すると勝又は間髪入れずに「運動音痴っぽいじゃん」。続いて瑞原が「後から『ん?すごく失礼なことを言われた』と思った」と笑い出すと、勝又は平然と「運動ダメそうじゃん。ボウリングとかも(スコア)40とかでしょ」と伝えた。
なんのためらいもなく運動音痴だと断定する先輩・勝又に、瑞原は「なんでわかるんですか!?」とビックリ。すると勝又は「雰囲気。小走りした時のフォーム的な感じ」と、ふとした瞬間に瑞原が小走りした様子が、運動が得意な人のものではないかったと察したようだ。
ズバリと言い当てられた瑞原だが、反撃するかのように「でも私、1人の時は歩くのめっちゃ速いですよ。時間の無駄だと思って。人と歩く時は、しゃべりながら早歩きすると息切れしちゃいますけど」と語っていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







