理論派雀士が新たな世界に触れ、そして目覚めた(?)瞬間だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月24日・第2試合の直前、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)が、人生で初めてチークを入れ「あ、かわいい!」と自分の顔を褒めるという爆笑シーンが誕生した。
【映像】園田は人生で初めてチークを入れた自分に「かわいい!」(8分48秒ごろ~)
麻雀のことを語らせれば、いつでも朝までコースという園田だが、麻雀以外のことにも興味関心が深く、今シーズンでは主に女性選手が行うメイクについて関心を抱いていた。モデルでもあるKADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)が「色素薄い系メイク」を入れて活躍したと知るや、自分もやりたいとメイク担当者に告げていた。
そして10月24日、ついにその時が訪れた。試合会場の手前にある前室で園田はメイク担当者に顔を向けて化粧がスタート。横にいた岡田が「園田さんが人生で初めてチークを塗ります」と周囲に広めると、園田はうれしそうに「色素薄い系チークメイクです」と説明した。
メイク担当者も、試合本番直前ということもあってか手探りでチークを入れていたが、園田が「かわいくなりました?」と聞くと、横にいたTEAM雷電・黒沢咲(連盟)は「いや…」と反応。岡田も「もうちょっといってください」と、チークをもう少し濃く入れるように希望を出した。
メイク担当者が「意外と馴染んじゃうな」と言いながら、さらにチークを入れると、今度は岡田から「かわいい、かわいい」と反応が。続いて黒沢も「あー、かわいい」と賛同した。これに園田はすっかり上機嫌で「やったね」。さらに黒沢が持っていた手鏡で自分の顔を確認すると「あ、かわいい!」と喜び、周囲の笑いを誘っていた。その後、園田が試合時に濃いメイクをしている様子はないが、どこかのタイミングでビジュアルバンドもびっくりの濃いメイクを施してくるかもしれない。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







