あまりに凄すぎるプレーは、周囲だけでなく仲間すらドン引き状態してしまう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」10月30日の第1試合で、渋谷ABEMASのエース・多井隆晴(RMU)が周囲もびっくりの好プレーを披露。これにチームメイトの白鳥翔(連盟)が「何これ…きもっ」と驚きのあまりに引いてしまったようなコメントをすることがあった。
【映像】多井隆晴の好プレーに笑顔ながらドン引きする白鳥翔(1分26秒ごろ~)
多井は「最速最強」「麻雀星人」など、人外の強さを見せることから数々の異名がつけられている。スタイルとしては守備寄りの選手であり、配牌の時点で徹底的に守備に回る「配牌オリ」が有名だ。ただし守り一辺倒だけでトップ雀士になることはできない。守っていたかと思いきや、じわりじわりと戦闘態勢に移り、実に細い攻め筋から逆転のアガリを決めてしまうことも珍しくない。
そんな多井のスーパープレーが披露されたのが10月30日の第1試合。白鳥、松本吉弘(協会)、日向藍子(最高位戦)と3選手が見守る中、信じられないようなプレーでアガリをものにすると、白鳥は思わず「何これ…きもっ」とドン引き。すかさず日向が「最高の褒め言葉じゃん!いえーい」と大喜びし、選手たちとタッチを交わしていた。
あまりの出来事に血の気が引く者もいれば、テンションMAXになる者もいる。同じチームの控室ながら、なんとも混沌とした空気が流れていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







