戦う男たちは50代だって青春だ!プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11月14日・第2試合でトップを取ったTEAM雷電・萩原聖人(連盟)が、チームメイトの瀬戸熊直樹(連盟)と控室前の通路で全力ハグ。熱い気持ちで喜びを分かち合った。
【映像】萩原聖人&瀬戸熊直樹、戦う50代の熱いハグ(10分3秒ごろ~)
プロ雀士になる前から麻雀対局番組で活躍してきた萩原は52歳、プロ雀士として長く活躍し数々のタイトルを取ってきた瀬戸熊は53歳。それぞれ辿ってきた道は異なるが、同じ「麻雀」というものでつながり、Mリーグ発足後はチームメイトとして苦楽を共にしている。年齢も近いことから、いろいろと通じるところも多いようだ。
これまでMリーグでは苦しい時間の方が圧倒的に長かった萩原だが、今シーズンは軽い仕掛けも取り入れるようになり、うまく脱力しながら試合に向かい、自身としては過去最高の成績を出している。11月14日の第2試合では、幸運にも恵まれてトップを取ると、試合後には「なんか申し訳ない。たまにはいいよね、こういうのも」とカメラに向かって照れくさそうにしていた。
ただ、どんな勝ち方であってもチームにとっては大きな白星。控室前で待っていた瀬戸熊を見つけると、萩原はダッシュしてからハイタッチ。さらにがっちりとハグしてから控室に入っていった。高柳寛哉監督からも「ナイストップ!」と声をかけられると、再び萩原は「バカヅキでした」と恐縮していた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)