【写真・画像】 1枚目
【映像】新年初勝利でニコニコになる茅森早香

 持ち前の高打点打法が炸裂、最高の笑顔で年明け好スタートだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月5日の第1試合はセガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)がトップを獲得。試合後は喜びを隠せず、熱気と共に後半戦への意気込みを語った。

【映像】新年初勝利でニコニコになる茅森早香

 この試合は東家から茅森、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)の並びで開始。茅森は東4局、中盤にドラの7筒待ちで七対子のリーチ。これに親の萩原がカン7筒待ちで追っかけリーチをかけてきた。試合後に「怖かった」と振り返ったこの勝負、茅森は見事にツモ。リーチ・ツモ・七対子・ドラ2の1万2000点を手に入れた。

 続く南1局は三・六万待ちのリーチ。トップ目園田から三万が打たれ、リーチ・平和・一盃口・裏ドラ2の1万2000点が完成。2局続けての高打点で持ち点は4万点を超えた。南2局は追いすがる園田のリーチをかわす2000点のアガリ。高打点のリーチと仕掛けを活かし、今期2勝目をゲットした。

 昨年11月13日以来の勝利者インタビュー。茅森は「うれしいです!」とまず一言。昨年後半は体調不良による欠場もあったと打ち明けて「久しぶりで、運とパワーを貯めてきて、楽しくできました!」と続けた。反撃のきっかけとなった東4局については「あそこが本当に勝負所だなって。ツモれるかどうかっていう。追っかけリーチ来たので怖かったですけど、あそこで(試合の流れが)変わりましたね」と満足げ。

 昨年、醍醐大(最高位戦)が初トップを獲得するなど、じわじわとチームの調子は上がっている。茅森は最後に「前半はフェニックス調子が悪かったんですけど、今はもう上り調子で、これからどんどんプラスしていけると思いますので、2024年も応援よろしくお願いします!」とファンへ呼びかけて決めポーズ。クールな女王が見せたハイテンションな様子にファンも大喜びで「かわいい!!」「ナイスウインク!」「セガサミー!フェニックス!!」「ここから盛り返そう」とエールが寄せられていた。

【第1試合結果】

1着 セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)4万3500点/+63.5
2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)2万8100点/+8.1
3着 TEAM雷電・萩原聖人(連盟)2万100点/▲19.9
4着 EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)8300点/▲51.7

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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