将棋の「囲碁将棋チャンネル 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第1局は1月8日、栃木県大田原市のホテル花月で2日目を迎えた。対局は、挑戦者の菅井竜也八段（31）が前日に封じた53手目を指し、藤井聡太王将（竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖、21）の手番で再開。開幕局を白星で飾るのはどちらか。
【中継】藤井王将VS菅井八段 注目の第1局2日目（生中継中）
王将3連覇を狙う藤井王将に、振り飛車党の絶対的エース・菅井八段が挑戦する注目のシリーズ開幕局。本局は菅井八段の先手で「三間飛車」の出だしとなった。相穴熊のじっくりした戦いとなると、1日目午後には千日手も視野に入る駆け引きへと展開。両者の決断に注目が集まる中、菅井八段の1時間23分の長考を経て午後6時に封じ手の定刻を迎えた。
前日の封じ手時点で駒はぶつかっていないものの、戦いが起これば一気に激しくなることが見込まれている。局面が大きく動く可能性のある2日目の対局は、午前から目が離せない。
持ち時間は各8時間。ABEMA PPVとABEMA将棋チャンネルでは、この対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
（写真提供・日本将棋連盟）
