100周年を迎える日本将棋連盟で、会長を務める羽生善治九段(53)が年始早々、本気で動く。日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」で、出場する棋士を発表する監督会議が1月6日に放送された。チーム関東A(茨城・栃木・群馬・千葉・埼玉)の監督にもなった羽生九段は、連盟会長として「地域の活性化は不可欠」と述べるとともに、地元のチームを応援し、そして勝つという文化の形成を狙う。