【写真・画像】 1枚目
【映像】トップの喜びにテンションが上がりまくる瑞原明奈

 一歩も引かない、攻めの闘牌だった。1月9日、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の第1試合では、U-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦)が登板。昨年11月16日以来の勝利を飾り、試合後のインタビューでは自らを「血気盛ん」と評して照れ笑いを浮かべた。

【映像】トップの喜びにテンションが上がりまくる瑞原明奈

 直近の3試合は全て2着と惜しい展開だった。その上、昨年の11月と12月は「結構、出番が少なかった」こともあり、瑞原は「トップを取りたかった」「今日は燃え上がっていたんです!」と気合十分。「今日は血気盛んな麻雀を打ったな、と我ながら思っております」と、積極的な麻雀に終始した。

 当試合は起家から赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)、瑞原、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)の並びで開始。東1局では親の浅見が瀬戸熊から5800点、東1局1本場では瀬戸熊が内川から2000点(+300点)をアガった。「簡単に降りるものかって思いながらやっていました」。瑞原は親番の東2局でタンヤオ・赤・ドラ2の満貫・1万2000点(供託1000点)、東3局2本場ではリーチ・ツモ・平和・一気通貫・赤・ドラ・裏ドラの倍満・1万6000点(+600点、供託1000点)を奪取。一方で、東4局では浅見に満貫・8000点を一発放銃したが、終わってみれば持ち点5万点オーバーの快勝で「嬉しいです」と笑みをこぼした。

 この時点で、チームは400ポイントを超えてトップに立った。「もちろん展開に恵まれていることもあるんですけど、選手の誰かが調子が良いっていうのが、このシーズンを通して続いているので、高位置をキープできていて、とてもいい感じだなと思います」。ここまでのチーム状況を振り返った瑞原は、リポーターの「もっと出たい?」との質問に「はい!」と即答。「言っちゃった」と恥ずかしがる「久しぶりの登板でとても燃え上がっていたので、手牌に恵まれてトップを取れてよかったなと思っています」「まだまだ上位も混戦ですし、最終的にどういう風になるかはわからないんですけど、コツコツと上を見て頑張っていきたいと思います」と力強く語った。

【第1試合結果】

1着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)5万600点/+70.6
2着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)2万5500点/+5.5
3着 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)2万3700点/▲16.3
4着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)200点/▲59.8

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】トップの喜びにテンションが上がりまくる瑞原明奈
【映像】トップの喜びにテンションが上がりまくる瑞原明奈
【映像】つい本音が漏れハッと口を隠す瑞原明奈
【映像】つい本音が漏れハッと口を隠す瑞原明奈
【映像】目をぱちくりさせる瑞原明奈
【映像】目をぱちくりさせる瑞原明奈
【映像】目をぱちくりさせる瑞原明奈
Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ