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【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvs雷電

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」1月11日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は赤坂ドリブンズの先発、渡辺太(最高位戦)。ネット麻雀で圧倒的な成績を収めてMリーグ入りを果たした男が、U-NEXT Piratesに明け渡した首位の座を奪還しにかかる。

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 オンライン麻雀「天鳳」の頂点に3度輝くという、プロ雀士たちもびっくりの実績を引っ提げてMリーグ入りを果たした渡辺。初のシーズンは開幕から序盤までなかなか結果がついてこない時期が続いたが、じわじわと成績が上昇。気がつけば個人6位まで上がり、実績ある選手たちと肩を並べるところまで来た。ド派手な勝ち方がない分、積み上げた数字には凄みがある。首位奪還に向けて、これほど適した人材はない。

 前回登場時のデイリーダブルで借金をきれいに返済した渋谷ABEMASは、エース多井隆晴(RMU)が出てきた。出場機会はまだ9試合で今シーズンはかなり“温存”されてきた。後輩たちが踏ん張り、ようやくプラス域に戻ったところを、マイナス域に逆戻りさせるなど許されるはずもない。ここは「最速最強」の実力をまざまざと見せつける場面だ。

 なんとかボーダーライン上に顔を出したいリーグ7位のTEAM雷電からは看板選手・萩原聖人(連盟)が先発する。レギュラーシーズン突破となる6位までは228.4ポイント差。1日でどうこうなる差ではないが、トップを積み重ねて勝つほか逆転の方法はない。今期は仕掛けも駆使して軽いアガリでペースを握ることも多く、大勝でなくてもチームの勢いを復活させるトップを、萩原なら生み出せるはずだ。

 リーグ8位のセガサミーフェニックスは、さらに強い勢いが欲しい。ボーダーラインまで約350ポイントあり、残り42試合あるとはいえビッグパンチで雰囲気をガラリと変えたいところ。前回出場時から「打点女王」ぶりが戻ってきた茅森早香(最高位戦)が、今期の最高打点でも叩き出せば、一気に見える景色が違ってくる。

【1月11日第1試合】

赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)個人6位 +155.2
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人14位 +24.6
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)個人30位 ▲148.5
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人15位 +22.5

【1月9日時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +421.7(56/96)
2位 赤坂ドリブンズ +321.3(56/96)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +264.3(54/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +219.5(54/96)
5位 渋谷ABEMAS +16.8(56/96)
6位 EX風林火山 ▲26.3(56/96)
7位 TEAM雷電 ▲254.7(56/96)
8位 セガサミーフェニックス ▲381.7(54/96)
9位 BEAST Japanext ▲580.9(54/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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