＜大相撲一月場所＞東京・両国国技館
体は大きく、力持ち…世間が力士に抱くそんなイメージを覆す衝撃の事実が発覚。幕内力士の握力が、一般男性の平均を大きく下回る女性レベルであることが計測されると、隣にいた仲良し力士が思わず大爆笑するほっこりシーンがあった。
14日から東京・両国国技館で大相撲の令和六年一月場所の熱戦が繰り広げられる。ABEMAでは昨年12月に行われた冬巡業に潜入して、定点カメラと握力計を設置。力士の知られざる素顔と実態に迫った。題して「検証！ お相撲さんは本当に怪力なのか？」。総勢30人の力士が集結した。
一般男性の平均握力は約45キロとされているが、多くの力士が握力測定に挑み、思い思いの数値、リアクションを披露。そんな中、登場したのは前頭十七枚目・島津海（放駒）。右手で力いっぱい握力計を握ると、数値は55キロを計測。すかさず、隣にいた仲良しコンビの前頭六枚目・湘南乃海（高田川）が挑戦。同じく右手で58キロをたたき出したが、その直後に衝撃の事実が発覚する。
「俺、左の方が強いんですよ」
リベンジに燃える島津海が握力計を左手に持ち替えて再挑戦。数値は一般男性の平均と同じ45キロ。その様子を見た湘南乃海が同じく左手でリベンジに臨んだ次の瞬間、驚愕の数値が。まさかの数値に驚いた湘南乃海が早々にその場を立ち去ると、託された握力計の数値を確認した島津海が大爆笑。満面の笑みで示した数値は「25」だった。58キロを記録した右手の半分以下で、女性レベルの握力を計測した。
とはいえ、右手の58キロはさすが。その湘南乃海は初日、前頭六枚目・金峰山（木瀬）と。島津海は前頭十七枚目・碧山（春日野）と対戦する。（ABEMA／大相撲チャンネル）
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